1. ホーム
  2. バックアップとは
  3. 企業の行うバックアップとは

バックアップとは

企業が行うデータ保護、バックアップについて

企業の行うバックアップとは

  • 安全で、確実にデータを戻せるバックアップの方法

    いまや水や空気、食べ物と同様に、我々の生活に欠かせなくなったデータ。バックアップとは、簡単にいえばそれらデータを複製して保存すること、を指します。それに加えて大切なのはそれらバックアップしたデータから、必要な時にデータを復旧(リカバリー)出来る状態にしておくことです。

  • 企業で必要なバックアップ

    個人であれば、スマートフォンの中に撮り貯めた写真や動画やメッセージ、SNSにアップロードした画像、コンピュータ内の文書やハードディスクに録画した映像などがバックアップしたい対象ではないでしょうか。

    企業の場合は、個人のバックアップとは少し異なります。
    まずは、社員ひとりひとりのコンピュータをバックアップしなければなりません。メールはもちろん、保存されたオフィスソフトなどで作成された文書や、インストールされたアプリケーションやその設定が対象です。

    そして、個人のバックアップともっとも異なるのは、サーバーのバックアップです。
    人事のデータや受発注システム、それらのデータを保存しているファイルサーバー、データベース、ネットワークの設定、WindowsやLinuxといった異なるOSの環境やそれらの仮想化システム等、サーバーには企業がビジネスを継続するための大切なデータが保存されており、個人のコンピュータ以上にバックアップが重要です。

    なぜバックアップが必要?

    • ・経理データ、顧客情報、および取引データ等、業務遂行に必要なすべてのデータはサーバやPCなどに保存されている
    • ・これらのデータを損失すると企業活動に悪影響を与えてしまう
    • ・機器自体のバックアップだけでなく、データ保護を行うことが企業活動を継続する上で必須
    保護すべきデータと損失時の課題
    • ・見積データ、メールデータなど日常業務遂行に必要なデータの損失
    • ・大事な顧客情報や営業情報など重要な業務データの損失
    • ・取り引きに関する情報の損失
    • ・経理データ、社員情報の損失
    • ・データ損失による業務停止と再開までの大幅な時間ロス
    • ・業務が再開できないことによる市場における信頼の失墜
  • バックアップ方式は大きく分けて2種類

    サーバーでも個人のコンピュータでも、実際にバックアップをとる場合には、そのためのツールを使うことになります。
    バックアップの方式には、ファイルバックアップとイメージバックアップ(システムバックアップ)があり、それぞれ以下のような特徴があります。

    ファイルバックアップ

    ファイルやフォルダ単位で、対象を選択してバックアップを行います。データの扱い易さに優れ、データの数が少ない場合は比較的簡単にファイルの復元が行えます。

    イメージバックアップ

    イメージバックアップはまるごとのバックアップ

    ドライブ単位であったり、システムであったり、仮想環境であったり、それらをまるごとバックアップします。
    いずれの場合でも、企業のバックアップで大切なのは、バックアップしたデータは安全に保管されていて、必要なときにすぐにデータの復旧(リカバリー)のために使えることです。そして出来るなら、そのためのコストも低く済ませられること、も大切です。

  • バックアップからのリカバリー / RTO (アール・ティー・オー = Recovery Time Objective)

    社内に人数を揃えたIT管理部門がある大企業や、社内のシステムは全て外部のシステム・インテグレーターや販売会社に一任している場合に見られる例として、サーバーのバックアップをテープやディスクに保存して、自社外、場合によっては他県の倉庫などに保管していることがあります。

    もし災害が発生してサーバーのデータが失われてしまった場合に、そのテープを取り寄せなければならなかったら何が起こるでしょうか?
    災害によって交通機関や道路の被害などによりテープやディスクを取り寄せるのに何日もかかってしまったら、そのあいだ、企業は事業を続けられないことになります(もちろん、このデータは予備の予備であって、メインのバックアップデータはすぐに使用出来る場所にあれば、これはこれでひとつの運用方法です)。

    それでは次は、安全で確実なバックアップ、について考えてみましょう。

  • 一覧ページへ戻る
  • 次のページを見る